寒いなと思っていたのも束の間、気がついたら5月に入った。
滋賀へ来たのが去年の12月中旬。
半年前までは、滋賀へ行くかも決まっていなかったので、今こうして滋賀で事業をやっていることが少し不思議な感じがする。
ここまでを振り返って
4月から始まったこどもしゅっぱん社
こどもしゅっぱん社がはじまって1ヶ月がたった。
4月から始まるということで、ずっと準備をしてきた。
手伝ってくれるスタッフを集め、カリキュラムを作り、ビラを撒いた。
残念ながら有料での授業は、反応は鈍くてギリギリで無料モニターの募集に切り替えた。
ここは、ある程度は想定内。
こどもしゅっぱん社は、今までにない教室だし、完成品や授業を見ないとわかりにくい。
ただ、不安だったのは無料にしたところで来るのかどうかということ。
「やりたい」と言ってくれる人は何人かいたが、本当にニーズがあるのかどうかはフタを開けてみないとわからない。
予想以上に反応が良かった
そんな心配とは裏腹に、無料モニター募集のビラを配った翌日には数件の申し込みが入り、たったの数日で予定していた人数に到達した。
今は、小学2年生〜5年生までの合計10人。
授業では、はじめは子どもたちが戸惑う場面もあったけれど、少しずつチームワークも出来てきた。
子どもたち同士でルールを守り、声かけなども子どもたち自らするようになっている。
なにより、はじめは緊張してて発表も出来なかった子が、先日の授業では自分から手をあげて発言してくれた。
「疲れた」と言っていた生徒が、企画を考えるときに誰よりも多くポストイットにアイデアを書いていた。
まだ、1ヶ月。週に1回。わずか90分だけども、その中で数々のストーリーが生まれてきている。
親御さんや関係者に、
「こんなことあったんだよ!!」と伝えたくて伝えたくてうずうずしている。
もちろん、問題がないこともない。
少し修正を加える部分もあるし、変えていきたいところもある。
でも、子どもたちの成長が見えるし、何より子どもたちが楽しそうだ。
その他、進捗状況
他のことで言えば、商店街の活性化事業の依頼をもらったり、講演や取材の依頼も少しずつ増えている。
4月は、講演1回。テレビ取材1件だった。
5月は、大学でのゲスト講師、ラジオ出演が今のところ決まっている。
これからも、滋賀に”こどもしゅっぱん社”があるよというのを伝えるスポークスマンとして、どんどん前へ出て行く。
講演活動ももっと増やしていく。
社会を変えていくためには、多くの人に認知してもらい、応援していただくことが必要。
そのためにも、いろいろな場所でお話をし、活動内容や社会の現状を伝えることも大事な仕事の一つ。
大学生のイベントなどへも、出来るだけ行きたいと思っている。
(ご依頼、待ってます!!!交通費だけでお伺いします)
講演依頼もどんどん募集中。
「引きこもりがNPOを設立した理由(ワケ)」「こどもが雑誌を作って、地域を繋げる」などのテーマでアツイ想いをどんどん語る講演をやっていく。
GW明けには、D.LiveはNPO法人になる。
まだまだ赤ちゃん。
多くの方々に見守られながらすくすくと育っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
〜News〜
5月14日(月)9:00 〜 9:30
FM滋賀さんの『Happy!』という番組にゲスト出演します。
"こどもしゅっぱん社”へ至る過程、内容などをお話する予定です。
NPO D.Liveでは、こどもしゅっぱん社を手伝ってくれる学生さんを募集しています。
「雑誌を作りたい」「子どもと関わりたい」
そんなかたは、ぜひご連絡ください!!
詳細などは
こちら!