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2012年4月18日水曜日

NPO法人の認証がおりた日に思い出したこと(前編)





今日、滋賀県庁から連絡がありNPO法人の認証がおりたとのこと。

やっとここからスタートといった感じだ。



ここまで来るのに3年かかった。

長かったのか短かったのかわからない。

けど、出口が見えなくて不安になったことは何度もあったのは確か。




大学生のとき、就活をずっとしているうちに、将来なにがしたいかわからなくなった。

”やりたいことを見つけるまで”

そんな期限付きで、飲食の世界に飛び込んだ。

完全実力主義でバイトの時給も店長も多数決をしてきまるというファンキーなところ。

キツいこともあったけど、充実していて楽しかった。



アルバイトから社員になって、店長も見えてきた3年前の春。

1冊の雑誌との出会いが僕の人生を変えた。




それは、週刊ダイヤモンドの『社会起業家』特集。





そこには、自分がやりたかった仕事が載っていた。





ボロボロになってしまったけど今でも大切においてある




僕は、社会を変えるような仕事がしたかった。


子どもたちの可能性を見いだして、子どもたちが夢を目指せるような、そんなキッカケを作りたいと思っていた。


でも、そんなことはボランティアで仕事になんて出来ない。
稲盛先生や松下幸之助さんのように私塾のようなものを老後に作ろうかなと思っていた。


ダイヤモンドには、僕がやりたかったことをズバリしているところがあった。


NPOカタリバ


カタリバのかたと会ったときに、この話はしたんだけど
ほんとに衝撃だった。

「これで生活できるの?」
「これが仕事になるの?」

そう思った次のときには、『これをやろう』と思い、次の日には仕事を辞めることを決めていた。


(つづく)

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