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2012年3月23日金曜日

あなたは「社会を変えたい」のか、「社会に良さそうなことをしたい」だけなのか?






IIHOEの川北秀人さんの講演を聞いてきた。

川北さんの話は、1年に1回くらい聞いていて、そのたびに深く考えさせられる。

川北さんのブログに、講演資料がアップされています)





『あなたは「社会を変えたい」のか、「社会に良さそうなことをしたい」だけなのか?』


特に、身につまされたのがこの言葉。

「今は、“社会起業家”とかともてはやされているけれど、本当に社会を変えようと思うのなら一生を賭けてやらなければならない。もし、社会に良さそうなことをしたいだけなのだったらいつでも辞めることができる」


私は、本気で社会を変えたいと思っている。
子どもたちと地域の結びつき、社会で子どもを育てるシステムをつくりたい。

でも、具体的な戦略や計画がないと、それは考えていないことと同じなのかもしれないと川北さんの話を聞いて思った。


川北さんに、
「“中長期ビジョンを立てるのは、大変だと思うのですがどうすれば良いですか?」
と聞いたら、


「年度末におこなう総会のときに少し時間を取って考えればいい。そして、薄くても良いから白書を作ろう。3年前と比べてその分野はどうなっているか、周りの環境はどう変化しているか、数年後にはどうなりそうか。そういうのをまとめたものを作ろう」

と、答えてもらった。


来月には、NPOの法人格が取れる予定。
この時期に改めて、社会を変えるためにどういう戦略を持ってやっていくかを考えようと思った。

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